学研 保育CAN
幼稚園・保育所・児童館・養護施設など、保育に従事する人、そしてこれから保育者になろうとする学生さんのための保育お役立ちサイト
「保育のもり」を「保育CAN」へリニューアル。
エグザートでは、サイトのリニューアルから運用までをサポートさせて頂き、リニューアル1年後にはアクセス数が20倍に向上致しました。
株式会社学習研究社
- ご担当者:
- 幼児教育事業部 宣伝企画室 室長・吉満 俊久様
幼児ソフト企画開発部 ラポム・ピコロ統括編集長・真当 哲博様
[インタビュー実施日:2004/11/5]
- まず、御社で運営されている「保育CAN」について、お聞かせください。
「保育CAN」は、もともと「保育のもり」としてスタートしました。
幼児教育事業部、幼児ソフト企画開発部など、 幼稚園や保育園向けの商品を出している部署を中心に、保育者に向けてのポータルサイトを作りたいという思いが高まり、誕生したのです。
幼稚園教諭や保育士、児童館の先生、養護施設の先生はもちろん、特別養護老人ホームの先生や保を学ぶ学生の皆様も含めた、あらゆる「保育者」のためのサイトです。
商材販売のみに留まらない、保育者への総合情報サイトという意味では、草分け的存在といえます。- そうして立ち上げられた「保育のもり」ですが、どのような経緯でリニューアルをご決断なさったのでしょうか?
- 「保育のもり」時代は、社員がサイトを運営していました。
保育者の方同士の意見交換の場所として掲示板を設け、なかなかにぎわってはいたのですが・・・。
ページビューが思ったよりも上がらないのが、悩みのタネでした。
また、もっと商品紹介等もできる「保育者のお役に立てるサイト」にしたいとも、常々考えていました。 - そこでリニューアルを決断され、業者選定に入られたという流れですね。数社の中から、エグザートを選定したのはなぜですか?
まずはオリエンテーションを行い、当社の目指すところを数社にお伝えしました。
短期間の準備期間にも関わらず、エグザートさんは正確にマーケット分析をされました。
また言葉を変えながら、当社の目標を明確に示していた点に注目しました。- そのほかに、リニューアルのプレゼンテーション時、エグザートが優れていた点はありますか?
- デザインなど、外的な要素のみならず、商売としてどこに向かおうとしているのか、そのために何をしたらよいか、積極的な提案がありました。
当社はメーカーとしての立場なので、エグザートさんのグローバルな視点を、とてもよいと感じましたね。
単純に受けるだけで、提案がない企業が多い中、市場調査も含め積極的な提案は目を引きました。
その提案を受けて、我々も学ぶところが多かったですね。 - 実際にリニューアル作業が始まって、構築においてご苦労された点はありますか?
- もっとも苦慮したのは、編集サイドからの依頼で、掲示板を常設することになった点です。
しかも、運営者による事前の検閲機能はつけずに、即時性のあるものにしたいという要請。
というのは、「明日の保護者会のことで相談したい」など、切羽つまった相談事が多いのです。
アップされると、10分後には他の保育者から回答がアップされることも少なくありません。そこに運営者のチェックが入り、一拍おいくのは、やはりマイナスであろうという判断です。
しかし忌避用語など、問題のある内容への対応はどうしたものかと頭を痛めました。
そんな中、エグザートさんから「サイバーコップを通すことで潤滑な運営ができるのではないか」と提案がありました。結果、現在に至るまで、非常に温和で和やかな掲示板の運営ができています。
そこが一番ありがたかったと感じていますね。 - サイトは予定通りオープンすることができましたか?
- オンタイムで作業は進み、予定通りオープンできました。逆に、当社の原稿が遅れて迷惑かけたかもしれません(笑)。
- リニューアル前と比較して、変わった点はありますか?
- なによりも、リニューアル前よりページビューが桁違いに多くなったことです。
まさに「0」だったのを押し上げてもらったという印象ですね。 - さきほども話題にあがりました、掲示板の運営に関して伺います。企業サイトで掲示板などを持たれて、いかがでしたか?
- 事前チェックなしで、当事者が直接やりとりできる掲示板ですから、トラブルがまったくなかった・・・ というわけではありません。ですが、当事者同士で解決できたケースがほとんどです。
当社が介入せざるを得なかったのは、かなり少ないといっていいでしょう。そういった意味で、非常に楽に運営できている掲示板だと思っています。
今は、もともとは一つだけだったコミュニティを、3つに増やしています。要望が高く、増やさざるを得ないという、うれしい結果になりました。想像以上の発展ができたのではないでしょうか。 - 「保育CAN」を運営するにあたっての社内の体制をお聞かせください。
- 幼児教育事業部で5名、幼児ソフト企画開発部から3名の、計8名で担当しています。
もちろん、通常業務との兼任です。今後は、さらに増員を計画中です。まだイーコマースという面では目標には達していないので、物販に関わる社員を入れ、統括していきたいと考えています。 - 現在の主な運営作業をお教えください。
- 日常的なものとしては、メール対応です。ショッピングや記事に関する問い合わせが、1日平均10通程度届きます。着信と同時に、「メールをいただきました」という内容の自動メールが発信されます。その後、土日をはさめば翌営業日、基本的には即日返事を出すのが原則です。
複数の担当者によって、回答漏れのないように管理しあっています。また、運営スタッフとエグザートさんで、月に1回、定例会を設けています。このとき、個々に担当者が宿題を持って帰ります。 そして必要に応じて、メーリングリストでエグザートさんとやりとり。課題への対応を行います。 - サイト運営は、コンテンツを企画し、プロジェクトをマネージメントしていかねばならない難しさがあると思います。 その難しさに対し、エグザートの果たした役割はいかがですか?
- 当社には、保育の世界で培ってきた独自のルートがあります。販売代理店を通し、各幼稚園・保育園などにユーザーにダイレクトに商品を届けるルートです。
そこで吸い上げられた、シンプルな情報をベースにマネージメントしていくのが、これまでの方法論でした。エグザートさんは、そうした当社独自の世界を超えて、グローバルスタンダードを教えてくれますね。パートナーの役割を果たしてくれています。 - 運用におけるエグザートの仕事ぶりはどうでしょう?例えば適切な提案がされていますでしょうか?
- とてもよい提案をしてもらっています。当社にとって、よい刺激になっています。月に1回の定例会が楽しみなほどです(笑)
- 作業依頼に対する対応はいかがでしょう?すばやく対応できていると思われますか?
- スピーディーすぎて、こちらが追われているくらいです(笑)。
実に即効性がある対応だと思います。 - 品質、そして価格面はいかがでしょう?ご満足いただけていますか?
- 品質は申し分なしですね。価格的には他のところをよく知らないので、なんともいえませんが・・・。
ただ作業内容を考えれば、「妥当なものだろう」と思われます。逆にエグザートさんのほうは、少ないと思っているかもしれません(笑) - 今後のサイトの目標や将来計画についておきかせください。
- 物販部門の強化ですね。
常に告知し、機会を増やしていますが、決済のところまで誘導して初めて、お客様にはネット上での利便性を感じてもらえます。しかし当社のシステムとして、そこまでは行っていないのです。
当部は、主に直接販売ルートで事業展開している事業部です。ネット上で何もかもできる、そこに至るまでは、まだまだ時間がかかると思います。ですが、直販、ネットショッピングなど、さまざまなルートで購入可能となることこそ、お客様にとって利点になるはず。ぜひ、推し進めたいものです。また当社発行の雑誌に掲載している情報が、有用なコンテンツとなります。具体的な展開を模索していきたいですね。そして「保育CAN」の掲示板、「みんなでつくる知恵袋」のコンテンツが、非常に有益な情報になっています。
当社の財産として、有料サイトとしていくなど、さまざまな将来像が考えられます。現在の運営体制だとなかなか難しいのですが、体制を整えていきたいですね。「保育CAN」は、保育者というコアな人に向けてのサイトです。すでにそのジャンルでは、物販業者の方にとって、広告媒体として認められるページビューになったと思います。現在は、広告媒体としての役割は持ち出し状態ですから、そろそろペイする方向へシフトしたいですね。 - その目標の達成へ向けて、エグザートに期待することやご要望などをお聞かせ下さい。
- 既にエグザートさんが持っているものに期待しています。特にいろいろな情報のデータベース化です。
今は点と点が結ばれて、線になっている状況といえます。これからは線から面へ、面から立体へ、そして多層構造へ。もっと大きなサイトへ変貌していくための、手伝いをしてほしいと望んでいます。また「保育CAN」では、保育者の方々へ講習会も開催しています。告知はネット上で行っていますが、受付、決済までネット上でできるようになりたいものです。
実際、エグザートさんに依頼すれば、システム上は可能なのでしょう。しかし人と金が動くので、現在は正直、難しい面もあります。ぜひ、この夢を早く現実にしたいですね。 - 最後に、エグザートに対して今思っていらっしゃっることを、忌憚なくお聞かせください。
- よいしょするわけではありませんが、エグザートさんを紹介してくれた方に感謝している!これが正直な気持ちです。この思いは、「保育CAN」関係者のみならず、社内に広がりつつあります。その具体例をご紹介しますと・・・。
当社では、2004年10月15日に育児雑誌『おはよう赤ちゃん』を創刊して、創刊と同時にネットでの展開を検討していました。このとき、無条件にエグザートさんがお勧め業者となり、編集部は迷うことなく決断。創刊時には、テレビのコマーシャル効果もあり、ホームページへは大変なアクセス数がありました。
エグザートさんのお仕事ぶりに対する評価が、社内に確実に浸透しているという一例です。
- 当社のコメント
- 長時間にわたるインタビューにお答えいただきまして、ありがとうございました。今後とも(株)学習研究社様のお力になれるよう、さらに精進してまいります。

