◆お時間がない方には結論を◆
ビジネスモデルや収支計画作成など、ビジネスプランの作成はリアルビジネスと同様です。
インターネットビジネスに特有なもの、例えば、収支計画上必要となる「システム構築・運用費用」や、組織計画上必要となる「運用体制」などについては、次回説明します。
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メールマガジンの第一回目で、「インターネットビジネスとリアルビジネスは大差ありません」と書きました。(ご参照)
今回のテーマ「ビジネスプラン作成」は、正にリアルビジネスにおいて通常行われる1つの作業です。
アイデアを具現化するための第一歩であり、最も重要なフェーズです。
ビジネスプラン作成の参考になる書籍は世の中に沢山出版されていますので詳細はそちらに譲るとして、ここでは参考までに、どのようなことを決めなければならないのかを簡単に説明するに留めておきますが、インターネットビジネス特有のものについては、個別に説明をします。
具体的には、収支計画上必要となる「システム構築・運用費用」や、組織計画上必要となる「運用体制」などについて説明します。
■■■ ビジネスプラン作成のステップ
ビジネスプランを作成するには、以下の項目について検討しなければなりません。但し、この順序に沿って決めなければならないということは、ありません。
実際、進めていくと他の項目を検討中に、検討済み項目の見直しが必要になることが多々あります。むしろ何度も繰り返し見直しを行うべきです。
さらに、事業関係者に留まらず外部の有識者からの意見を大いに聞き、様々な角度からの検証を行います。
■■■ ビジネスプランの検討項目
1.事業の背景と目的
事業の背景
事業の目的
2.事業環境
ターゲット
市場規模
市場構造
競合
3.事業内容
ビジネスコンセプト
ビジネスモデル
製品/サービス
業務プロセス
組織
4.事業戦略
基本戦略
マーケティング戦略
5.収支計画
損益計画
キャッシュフロー計画
■■■ ビジネスプラン検討項目の概略説明
1.事業の背景と目的
既存の販売チャネルの衰退、商品の競争力低下。。。世の中の変化なのか、自社の変化なのか、この事業を行う背景には何があるのかを明確にし、目標が何かを定めます。
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2.事業環境
(1)ターゲット
誰、あるいはどんな企業をターゲットにするのか。
個人であれば、年齢、性別、家族構成、職業、学歴、趣味、購読紙など
企業であれば、売上、利益、支店数、従業員数、業種、地域など
詳細にターゲットを設定します。
(2)市場規模
市場規模はどれくらいあるのか、新しい市場であれば類似市場と比較し、どの程度と推測されるのか、将来市場はどれくらいに成長するのかなどを検討します。
(3)市場構造
原材料の供給者、流通など市場がどのような構造に成り立っているのか、規制緩和や、インターネットの新技術によって、どう変化しているのか、参入障壁は高いのか、低いのか、などをまとめます。
(4)競合
競合先はどこなのか、競合の強み・弱みは何なのか、そことどう差別化を図れるのか、直接競合しているのか間接的な競合なのかを調査・分析します。
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3.事業内容
(1)ビジネスコンセプト
この事業を一言で説明することができることが重要です。
そこには、事業の本質が表れていなければなりません。
例えば、「赤の部屋。家具から雑貨まで赤い商品限定サイト」
(支持されるかどうかは別ですが・・・)
(2)ビジネスモデル
どんな市場に対し、どのような形(方法)で、どんなサービスを提供することで、どのように収益を上げるのかを定義します。
それが従来にないビジネスモデルであるならば、よりシンプルなものにすべく検討を重ねるべきです。
なぜなら、市場の構成者(供給者、需要者)が、なぜ安く手に入るのか、品質には問題がないのか、なぜ楽に設けることができるかなど、仕組みが理解できなければ、市場に参加せずビジネスが成立しないからです。
(3)製品/サービス
製品/サービスは、いくらで提供され、どんな特徴があるのか。ターゲットにとってどんなメリットがありそれを購入/利用したいと思うのか。さらに、どんなシチュエーションで使用されるかなどをまとめます。
(4)業務プロセス
BTO方式の販売サイトならば、受注->生産->配送->アフターサービスなどになります。各プロセスは自社で行うのか、アウトソーシングするのか、どこが事業のコアになるのかを見極めます。
(5)組織
ピラミッド型か、フラット型か、アウトソーシング先とどのように連携し、責任範囲をどうするのか。誰がどのような権限を持ち、意思決定を行うのか、業務プロセスと合わせて検討します。
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今回は、ここまでとし、4.事業戦略、5.収支計画は次回に持ち越させて頂きます。
■■■ まとめ
ビジネスモデルや収支計画作成など、ビジネスプランの作成はリアルビジネスと同様です。
インターネットビジネスに特有なもの、例えば、収支計画上必要となる「システム構築・運用費用」や、組織計画上必要となる「運用体制」などについては、次回説明します。