───お時間がない方には結論を───────────────
Webサイトを運営する以上、どのようなサービスを提供するのであっても、作業量に違いはあれど「コンテンツ制作」「システム保守」「プロモーション」業務は発生し、各業務に応じた費用が発生します。
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□ 見落としがちな運用費用
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システムを構築、サイトをオープンしてしまえば「完成」と思われがちです。
しかし、インターネットビジネスにおいては、ビジネスモデルでさえ、細部は進化させ続けますから、サイト自体も当然、進化し続けなければなりません。
それは、日々のコンテンツ更新であったり、システムのマイナーバージョンアップであったり、年一回のリニューアルであったりします。
そのためには、別途、運用費用を見込んでおかなければなりません。
では、サイトを運営するには、どのような運用業務が発生するのでしょうか?
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□ サイトの運用業務
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Webサイトを運営する以上、どのようなサービスを提供するのであっても、作業量に違いはあれど以下の運用業務は発生します。
即ち、各業務に応じた費用が発生するということなのです。
・コンテンツ制作
・システム保守
・プロモーション
(1)コンテンツ制作
コンテンツ制作においては、どんなコンテンツを提供するかを企画し、企画に基づいた記事を作成し、必要ならば写真やイラストを準備し、html化してサイトに公開する、という作業を行います。
これらの作業を行うには、第11回「ビジネスプラン作成「ネットビジネスの体制」」で紹介しましたとおり、複数のスタッフが必要になりますので、その人件費が発生します。
(2)システム保守(マイナーバージョンアップ)
企画したコンテンツが記事・写真を表示するのみであるのならば、いいのですが、動的に変化させる場合(ユーザの属性データにより表示するコンテンツを変える等)などは、システムの対応が必要になります。
また、ECサイトでポイントサービスを開始するなど、サービス内容を変更する場合にもシステムの対応が必要になります。
このようなシステム対応にかかる費用は内容次第であるために、一概に予算を決めることはできませんので、初期開発費の20%~30%程度を年間予算に組み込んでおけば良いと思います。
予算を決めるもう一つの手段としては、何人かのシステム担当者を専任とし、システム対応は、専任者で賄える範囲に限定する。という考え方もあります。その場合は、自社でもアウトソーシングでも費用を固定化することが可能です。
(3)プロモーション
プロモーションをインターネットビジネスの特有の費用項目とするかどうかは、微妙なところですが、経験上、忘れられがちな費用ですので、あえて入れてみました。
リアルビジネスで店舗を構えれば、偶然にお店に入ってくれる人もいるでしょうが、インターネット上に構えた店舗には、偶然にお店に来てくれる人はいません。
そのためには、プロモーションは不可欠です。
サイトの性格によって、雑誌などに広告掲載するのか、企業にDMを発送するのか、バナー広告を掲載するのか、様々なメディアをミックスするのか、色々と選択肢が変わってきます。
選択肢によって当然費用も変わります。
上記の他にも、サイトで提供するサービスによって、ユーザの問い合わせ担当者が専任で必要ならばその人件費、データセンターを利用するならばその利用料、定期的なサイトのリニューアルなどの費用が発生します。
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□ 運用業務を自社で行うか?
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運用業務の全てを行えるスキルが社内に揃っているのなら、全ての運用を自社で行うのも良いでしょう。あるいは、不足している人材を採用することも考えられます。
しかし、採用を選択する場合は、スキルを持った人材を確保するための採用コストも見落としてはなりません。
採用の際に注意すべきは、本当に適切な人材であるかどうかの見極めです。
例えば、Webマスターを採用するとしましょう。
Webマスターの経験があれば良いというわけではありません。
提供するサービスがBtoCの情報提供型であるのに、BtoBのWebマスター経験しかなければ、同じWebマスターであってもミスマッチの人材なのです。全くの未経験者よりは良いかもしれませんが・・・
採用を行うのであれば、単に職種の経験で採用するのではなく、どんなスキルが必要なのかを事前に明確化しましょう。採用を別の部署で行う場合は特に重要です。
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□ 結論
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Webサイトを運営する以上、どのようなサービスを提供するのであっても、作業量に違いはあれど「コンテンツ制作」「システム保守」「プロモーション」業務は発生し、各業務に応じた費用が発生します。